TUSA

フィン編

フィンバックルシステム

TUSAのダイビングフィンには全て、ワンタッチバックルとストラップが付いています。この世界特許を取得しているワンタッチバックルシステムによってフィンの着脱が非常に簡単に出来ます。また、ストラップによって調節が可能な為、1セットのフィンでノーマルブーツとドライスーツブーツの両方に使用できる利便性も兼ね備えており、フルフィットフィンと違いサイズを合わせるのも非常に楽です。ここで見受けられるトラブルが、受け側(メスバックル)バックルの脱落、紛失です。

下にある2枚の写真をご覧ください。
写真Aがフィン本体にある受け側バックルがはまる凹部の写真です。最上部にV字型に切れ込みがあります。一方、写真Bは受け側バックルの裏側の写真です。最上部にV字型の突起が見えます。基本的にこのお互いの位置が合うピンポイントのところでバックルは外れ、同じく受け側バックルはフィン本体にはめることができるので、簡単には外れないような仕組みになっています。

バックルが外れる原因は、写真Cの矢印がある方に受け側バックルが移動する時に生じます。これを未然に防ぐ為には、特にダイビング終了後、バックルの位置を確認すると共に、バックルを写真Dで分かるように、矢印の方向に強く引っ張るだけで解決します。非常に簡単な作業ですのでご自分のフィンバックルを使って、一度バックルシステムの確認をしてみると良いでしょう。

SF-5プラチナプラス(ウレタンフィン)

TUSAフィンの中で販売実績No.1、斬新なデザインを持つSF-5プラチナプラスフィンを持っているダイバーの方に、お知らせです。
プラチナプラスフィンが採用しているウレタン素材は、ゴムフィンの持つ反発弾性(しなり)が非常に優れ、しかもゴムフィンより軽量という特徴を持っていますが、一方デリケートな側面も持っています。このフィンの美しい仕上がりをいつまでもキープする為に以下の点に注意しましょう。ここでのフィンの敵は日光。つまり紫外線です。

ウレタンの特性上、フィンを直射日光下に放置しないでください。紫外線の影響を受けてフィンのきれいな色が変色(色あせ等)していきます。ウレタンは時計のバンドに多く使われていますが、乳白色や透明なバンドは使っているうちにバンドの色が変色してきますよね。それと同じです。プラチナプラスフィンのきれいな色を長期間保持する為に、水面休息中、ダイビング後はもちろん出来る限り日陰で保管してください。
きれいな色を長期間保つ為の最善の方法は、水面休息中は、日陰に置いて置くのがベスト。 ダイビング終了時には水洗い後、すぐにタオルでフィンを拭いて、フィンケースに入れ、日の当たらないバッグなどに入れておく。こうすれば長持ちしますよ。

もう1点、注意して欲しいことがあります。それはこのプラチナプラスフィンとメッシュバッグ等、色物との接触を極力避けてください。フィンとこれら色物を接触しておくと、その色がフィンに移行することがあります。特にフィンが濡れた状態の時には色移行が起きやすくなるので注意が必要ですね。
また、逆にマスクやスノーケルのパーツであるシリコン(透明な部分)製品と一緒にこのフィンが接触したまま保管すると、プラチナプラスフィンの色がシリコンに移行することがあります。

色移行を防ぐ最善の方法は、とにかくプラチナプラスフィンを保管する時、買ったときについてくるフィンの袋に入れて他のものと隔離すれば良いわけです。
使用しているうちにこの袋が破けてしまったら、バッグにしまう時にタオルなんかでグルッと巻いておけばOK。
細かいことだけど、きれいなフィンの為にこまめな手入れをしてあげてください。

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