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| 海をもっと楽しんでいただくために、私たちは未来に向けて全てに最高をめざしています。 |
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ダイバーの皆さん“TMC”(TUSA メンテナンスクリニック)へようこそ。 このコーナーではみなさんがお持ちのTUSA器材に関するマイナートラブル、
並びにその対処法をご紹介いたします。 ここに記載されている内容は、TUSAメンテナンスセンターに運び込まれる器材によく発生するありがちなトラブルですが、
実はそのどれもが日頃のメンテナンスによって未然に防げるものばかりなのです。
ダイビング器材はマスク1個を取っても、あなたの命を守る重要な“ライフサポートシステム”という事をを忘れてはいけません。
老若男女を問わず、多くの人が楽しめるダイビングは、その反面この地球上で最も過酷な状況下(圧力、海水、日光)でのレジャーだという事を忘れていませんか?
モニター会で、「このレギュレーター何年も使ってて、3年に1回ぐらいメンテナンスしてるけど大丈夫、大丈夫」、
「そう言えば最後にメンテナンスしたのはいつだったっけ……」などの声をよく耳にします。
意外なことに、その多くが経験本数の多いダイバーから聞こえてきます。
これらのコメントは、ダイビングでは器材に命を託していることをすっかり忘れてしまっていることを示しています。
そればかりか皆さんお分かりでしょうがこの、「大丈夫2回」 は大抵の場合ダメという意味ですよね。
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ダイビング器材のメンテナンスも水中カメラと同じようにメンテナンスが大切です。
カメラの場合、せっかく撮った写真や高価な器材がパーになってしまいますが、ダイビング器材の場合、ダイビングそのものを中止しなくてはならなくなるか、
最悪の場合命を落とす危険性があります。
さあ、定期的なメンテナンスを受けていない器材で潜っているあなた、早速メンテナンスを受けて安全で楽しいダイビングをしましょう。 |
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警告事項:
■ダイビング器材をご使用する前には必ず各部を点検してください。
ストラップの緩み、各部の作動状態、破損などの以上がある場合や、 少しでも疑いがある場合には絶対に使用せず、速やかに販売店にて点検、修理を行ってください。
■ダイビング器材は、ご自分では絶対に分解しないでください。また、規定外のパーツを取り付けたり、勝手に改造を加えることもお止めください。
万一、ご自分で分解したり、改造した場合には、水没、破損の原因となり重大な事故を招く危険性があります。 |
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| ■マスク編 |
| 1:購入直後のマスク |
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新品のマスクレンズの表面にはマスクスカート(顔に当たる部分)の素材、シリコンから気化した少量のシリコンガスの影響により油膜がついている場合があります。
そのまま使用するとくもりが発生しやすいので、使用前には食器用クレンザーとスポンジを使って内側に来る方のレンズ面を洗浄してあげてください。
尚、完全にこの油膜を除去する為には、レンズをフレームからはずして作業することが必要ですが、必ずショップで行ってもらってください。
レンズやフレームなど、不完全な組立てはマスク内への水漏れの原因となり非常に危険です。 |
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| ■フィン編 |
| 1:フィンバックルシステム |
TUSAのダイビングフィンには全て、ワンタッチバックルとストラップが付いています。
この世界特許を取得しているワンタッチバックルシステムによってフィンの着脱が非常に簡単に出来ます。
また、ストラップによって調節が可能な為、1セットのフィンでノーマルブーツとドライスーツブーツの両方に使用できる利便性も兼ね備えており、
フルフィットフィンと違いサイズを合わせるのも非常に楽です。ここで見受けられるトラブルが、受け側(メスバックル)バックルの脱落、紛失です。
右にある2枚の写真をご覧ください。写真Aがフィン本体にある受け側バックルがはまる凹部の写真です。最上部にV字型に切れ込みがあります。
一方、写真Bは受け側バックルの裏側の写真です。最上部にV字型の突起が見えます。
基本的にこのお互いの位置が合うピンポイントのところでバックルは外れ、同じく受け側バックルはフィン本体にはめることができるので、
簡単には外れないような仕組みになっています。
バックルが外れる原因は、写真Cの矢印がある方に受け側バックルが移動する時に生じます。
これを未然に防ぐ為には、特にダイビング終了後、バックルの位置を確認すると共に、バックルを写真Dで分かるように、矢印の方向に強く引っ張るだけで解決します。
非常に簡単な作業ですのでご自分のフィンバックルを使って、一度バックルシステムの確認をしてみると良いでしょう。 |
| 2:SF-5プラチナプラス(ウレタンフィン) |
TUSAフィンの中で販売実績No.1、斬新なデザインを持つSF−5プラチナプラスフィンを持っているダイバーの方に、お知らせです。
プラチナプラスフィンが採用しているウレタン素材は、ゴムフィンの持つ反発弾性(しなり)が非常に優れ、しかもゴムフィンより軽量という特徴を持っていますが、
一方デリケートな側面も持っています。このフィンの美しい仕上がりをいつまでもキープする為に以下の点に注意しましょう。
ここでのフィンの敵は日光。つまり紫外線です。
ウレタンの特性上、フィンを直射日光下に放置しないでください。紫外線の影響を受けてフィンのきれいな色が変色(色あせ等)していきます。
ウレタンは時計のバンドに多く使われていますが、乳白色や透明なバンドは使っているうちにバンドの色が変色してきますよね。
それと同じです。プラチナプラスフィンのきれいな色を長期間保持する為に、水面休息中、ダイビング後はもちろん出来る限り日陰で保管してください。
きれいな色を長期間保つ為の最善の方法は、水面休息中は、日陰に置いて置くのがベスト。
ダイビング終了時には水洗い後、すぐにタオルでフィンを拭いて、フィンケースに入れ、日の当たらないバッグなどに入れておく。こうすれば長持ちしますよ。
もう1点、注意して欲しいことがあります。それはこのプラチナプラスフィンとメッシュバッグ等、色物との接触を極力避けてください。
フィンとこれら色物を接触しておくと、その色がフィンに移行することがあります。特にフィンが濡れた状態の時には色移行が起きやすくなるので注意が必要ですね。
また、逆にマスクやスノーケルのパーツであるシリコン(透明な部分)製品と一緒にこのフィンが接触したまま保管すると、 プラチナプラスフィンの色がシリコンに移行することがあります。
色移行を防ぐ最善の方法は、とにかくプラチナプラスフィンを保管する時、買ったときについてくるフィンの袋に入れて他のものと隔離すれば良いわけです。
使用しているうちにこの袋が破けてしまったら、バッグにしまう時にタオルなんかでグルッと巻いておけばOK。
細かいことだけど、きれいなフィンの為にこまめな手入れをしてあげてください。 |
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| ■ゲージ編 |
| 1:アナログ深度計 |
ダイビングコンピューターの普及が進む中、ダイバーが持っている器材も3連ゲージから2連(残圧計+コンパス)ゲージに変化しています。
TUSAでも2連ゲージをラインナップ(SCA―210)に取り入れています。
しかし、TUSAではあくまでもコンピューターの万一の誤作動や電池切れに備えて、アナログ深度計を備えたゲージの使用を推奨しています。
このアナログ深度計によくあるトラブルは、深度を示す指針(黒い針)が正確な深度を指さなかったり、浮上しても“0”に戻らないなど正常に作動しないことです。
これら深度計の指針の作動不良は、製品そのものの不良を除いたそのほとんどの場合が、皆さんの日頃のメンテナンス不足に起因しているのです。
それではまず始めに、このアナログ深度計の内部がどのようにして作動しているのか覗いて見る事にします。
右の写真(深度計&ブルドン管)をご覧ください。左側が深度計で、右側はその深度計を裸にした中身で、「開放ブルドン管」と呼ばれる深度計の心臓部です。
この「開放ブルドン管」は深度計を作動させるシステムとして多くのメーカーで採用されている最もポピュラーなものです。
深度計の針を動かすメカニズムを簡単に説明しましょう。
(ブルドン管作動模式図)をご覧ください。まず、皆さんご存知の通り、深く潜れば潜るほど水の圧力が増して、空気は圧縮されることはオープンウォーターのときに習いましたね。
例えば10m潜ったとすると、ブルドン管内に圧力(力)を持った水が進入し、圧縮された空気の体積は半分になってしまう為
左側の感知口(水の出入り口)から水が、ブルドン管の真中までに進入していきます。
その圧力を黄色と赤の矢印で表しています。黄色の圧力はブルドン管の外側にかかっていて、赤の圧力は内側にかかっています。
ここで、ブルドン管は孤を描いていますから、外側の孤の方が内側の孤より面積が広いわけですね。
圧力は外側にも内側にも均等にかかるので、面積の大きい外側のほうにより多くの力がかかることになります。
従って、ブルドン管の孤は、黒い矢印が示しているように外側に開こうとするわけです。
ブルドン管の孤の中心には小さな歯車やバネが組み込まれていて、このブルドン管の動きを針に伝えています。
ですから深く潜れば潜るほど、これらの圧力が大きくなるのでブルドン管はより大きく外側に開こうとし、その動きが針に伝わり、針はより深度の深いところを指す仕組みになっているのです。
さて、深度計の作動メカニズムが分かったところでいよいよ、深度計指針作動不良に話を進めましょう。
水深計の針を動かす原動力となる水が出入りする感知口の、外側から見える穴は直径2〜3mm程ありますが、ブルドン管の内部の直径はそれよりも細くなっています。
ダイビング終了後、レギュレーターセットを水洗いするとき、ほとんどのダイバーが、水槽に入れてジャブジャブ、多くてジャブ×3ぐらいでFINISHしているのをモニター会でよく見ます。
この感知口内部に対する十分な水洗いと、正しいメンテナンスが行われていない場合、感知口は塩がみしてしまいます。
つまり感知口の穴がふさがってしまいます。 もちろん感知口がふさがってしまえばその先のブルドン管まで水が進入できなくなってしまう為、
針は正確な深度を指してくれませんし、ひどいものになると針は全く動かなくなってしまいます。
覚えていますか? ダイビングは塩がみや腐食(サビ)を引き起こす海水が相手だということを。
そこで、この水深計指針作動不良を起こさない為にも日頃のメンテナンスが役に立ちます。 感知口をいつもきれいに保つ為に、海水中和剤(TEC―20)を使用します。
レギュレーターセットを水槽に入れて水洗いした後感知口を下にして軽く振り、内部に残っている水分を出してあげます。
その後、写真のようにTEC―20を感知口の穴の中に向かって吹き付けます。しばらく放置した後真水で軽くすすげばOK。非常に簡単ですよね。
この作業をダイビングが終わった後しっかりやっておけば、感知口に塩が溜まることは防げます。
ほんのチョットしたメンテナンスが器材をトラブルフリーにしてくれるのですね。
尚、1度塩がみして指針が正常に指さなくなったらアウト!
TUSAメンテナンスセンターで治療を受けなければなりませんので、お近くのTUSAデイーラーに修理依頼をしてください。
修理可能であれば復活します(あまりひどい状況の場合、修理不可能な場合があります)。
また、たまに 「0に戻らないから不良だ!」 と深度計を持ってくるダイバーがいますが、TUSAの深度計には「ゼロ点調整」 という機能が付いているのを知っていましたか?
高所ダイビングなど気圧や気温の変化によって指針が“0”を指さない状況下でも指針を0に合わせられる機能があり、
深度計右側にあるアジャスターにマイナスのドライバーを指し込んで調節します。 指針が0を指せば問題ナシ。
ただ、指針を合わせたにもかかわらず、明らかに文字盤が左右のどちらかに傾いている場合は要点検です。
その状態での使用は絶対にしないで必ず修理に出してください。 |
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TUSA新製品モニター会
では、TUSA製品をご愛用されているお客様に対して、器材の無料メンテナンスを同時に行っています。
TUSAユーザーの皆様はイベントテントに器材を持ってきて頂ければ、現場にて下記のサービスが受けられます。
国内総合メーカーTUSAだけが提供できる安心のサポートです。
●TMC(TUSAメンテナンスクリニック)内容
●TUSAレギュレーター、オクトパス、インフレーター等の点検、調整(フリーフロー、エアー漏れ修理)
●マスクのくもり止め対処法
●重器材、軽器材等、TUSA製品全般のメンテナンスアドバイス
●修理、オーバーホール等の無料見積り出し |
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