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増谷 セブの海に潜り始めて、もう15年くらい経ち、最近では、セブ・ボホール・ドゥマゲッティを回るダイブサファリも開催されていますね?
下釜さん セブのあるビサヤ地方というのは、エリアが広いんです。だから、ポイントがとても離れている。
何とかビサヤ地方のすばらしいポイントを一気に潜れることはできないかと思い、ダイブサファリを始めたのです。
]このダイブサファリなら、4泊5日で、マクタン、ボホール、ドゥマゲッティの3つのエリアの有名ポイントに全部潜れますよ。
また、このダイブサファリの利点は、もう一つあります。ブルーコーラルのショップが、各島のリゾートの中にあるので、夜は、リゾートで食事・宿泊ができるのです。
だから、リゾートライフの良さと、ダイブクルーズの良さを合わせたようなツアーになっているんですよ。
増谷 ビサヤ地方の海はどんな海なのですか?
下釜さん お客さんは皆さん「魚影が濃いですね」って言ってくれますね。
僕が最初にここの海を潜ったときは、極端なドロップオフが印象的でした。あれにはびっくりしましたよ。
あと、一番最初に見た大物が、ハンマーヘッド・シャークだったんです。
潜降中に、目の前を横切って行って・・・・・・。距離は1〜2mくらい。怖かったけれど、感動しましたね〜。
増谷 お客様はどんなダイバーが多いのですか?
下釜さん 今は、女性で、ビギナーが多いですね。「海外の海は初めてです」と言う人も多いですよ。
増谷 機材は皆さん持ってくるのですか?
下釜さん 自分で持っている人も多いですね。でも、レンタル器材の需要も多いですね。
ブルーコーラルでは、スクールも体験ダイビングも行っていますから。 |
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増谷 レンタル器材には、TUSAの製品を使っていただいていますね。その理由は?
下釜さん 実は、僕は「メイドインジャパン」に弱いんですよ。電化製品や機械は、日本製が一番だと思っています。
ダイビング器材のメーカーも世界中にあるけれど、正確性や信頼性はやっぱり日本製がいい!というのが最初でした。
実際、TUSAのレギュレーターをレンタル器材として導入してみたら、正確性・信頼性はもちろん、耐久性がとにかくいい。
導入して4年ほど経つのですが、これまでお客さんがレンタルで使っていて、フリーフローを起こしたなどの不具合はまったくありません。ゼロなんです。
増谷 TUSAでは、そういった正確性・信頼性・耐久性を重視して開発しています。
日本製にこだわるわけではないですけれど、やはり海外メーカーにはできない「きめの細かさ」というのは、気にして造っています。
下釜さん レンタル器材を導入するに当たって、オーバーホールの講習を受けたんですが、
そのとき、工場や開発部署などを案内してもらって、ビス1本から作っている姿勢に感銘を受けました。「まるでF-1のようだ!」と思いましたね。
増谷 レギュレーターの性能的にはどうですか?
下釜さん 深場に行っても、浅場を泳いでいても、呼吸の感覚が変わらない。違和感がないというのがいいですね。
増谷 使用状況が変わっても、性能は変わらないように開発しています。
TUSAはヨーロッパの厳しい製品規格であるEN規格の認可を受けていますが、
この規格のレベルが、「水深50mで4人が楽に呼吸できるだけのエアを出せなくてはいけない」といった厳しさなのです。
さらに、現場からのフィードバックを含め、様々なデーターを基に開発を行い、社内での厳しいテストを行うことで、
水深や状況に関わらず、自然な呼吸ができ、さらに故障がないように開発しているのです。
下釜さん 呼吸のしやすさと故障の少なさは、僕がレギュレーターで選ぶ基準となります。
それはレンタル器材であろうが自分で使おうが、全く一緒です。
命を預ける器材だから、違いはありません。 |